焦ったらあかん、とわかってるつもりなんだけどね。やっぱわかってないな。

2017年6月10日 21時13分04秒 (Sat)

img_20170610-123122.png
4階ヤマモトくんのジャッジ。
現在ボキが一番力を入れてフォローしてる患者さん。
ついにT-Support無しで、前型で、スタスタと歩けるようになってきました。
自画自賛するつもりはないけど、ここまでの1か月半程度の、2人での歩行介助およびT-Supportの使用が無ければおそらくこの歩行能力は絶対に獲得できていない(と思う。たぶん…)
4階のスタッフには、ええもんを見せてあげられたと自画自賛したい気持ちなんです。

ただ、現状ではT-Supportを装着した方が、麻痺側立脚期が安定するので、エクステンションスラストも抑制できるし、ガストロの筋活動もふぇいじっくです。
立脚中期の足関節の角度をみてもらえば、膝がどうなってるか大体推察できるでしょ?

まぁ細かい話は置いといて…
このごろボキ、学会に行って、焦るねん。
いや、こんなこと書いたら、こいつあほちゃうか、とか。
何調子こいてんねん、とか思われるかもしれんけど…下肢装具をちゃんと使って、歩行量を増やしたら、片麻痺患者さんって、みんなが思ってるよりもっともっと上手に歩けるようになるねん。
そうなれへんかったとしたら、ちゃんと歩かしてへんからやねん。
これ、ほんまやねん。

吉尾っちとか、ヤマモトスミコとか、大畑先生とかが切り開いてくれたこの環境で、次は臨床家が、その理論を背景に、結果を出して行かなあかんと思うねん。
でもいろんな学会で聴講してても…ほとんどが枝葉の議論ばっかりに聞こえるわ。

今、脳卒中のリハに携わる理学療法士が一番の情熱をもって取り組むべきは、ボキらの知識と技術を総動員して、どうやって介助下で患者さんにスタスタ歩いてもらうか、そのための方法論やと思うねん。
どないしたらこの極めて当たり前のことがちゃんと伝わるんやろう。



…でも、焦って、仕事が雑になってるようじゃぁ、ダメだな。
今日は反省することもたくさんあった。
うん。
とりあえず6勤、無事終了しました。

コメント

登録ユーザー

無題
腰痛のクリニカルプレディクションルールみたいに、どんな患者さんに長下肢装具を使うとどうなるってみんなで研究できたら最高ですね。僕も検討がたくさんされた方法論が必要だと思います。

また長下肢を信じられるのは、長下肢を使って信じられないくらい良くなった患者さんに会えた人だけってところが難しいですよね。
投稿日:2017年6月10日 22:48

佐藤登録ユーザー

無題
人の症例でも注目してる人がいれば面白いですね!
もしかすると蓮井くんが大事マンブラザーズ歌うと世の中が変わるかもしれませんね…
投稿日:2017年6月10日 23:38

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プロフィール

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ニックネーム
中谷知生

Tomoki Nakatani
所在地
兵庫県宝塚市にある、宝塚リハビリテーション病院に勤めています。
職業
理学療法士です。

Certificated physical therapist in Neurology

自己紹介
I am interested in physiotherapy for improvement of gait ability of a patient with stroke hemiplegia.
And I'm a member of Japan Physical Therapy Association stroke guideline crew.

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