ソリストのソリストらしさとは
2017年1月17日 21時00分53秒 (Tue)

カジカワくんの担当患者さんの定期ジャッジ。
7条件くらいでジャッジをするので、いろんな角度から検証できるんだけどね。
今日はひとつ、原点に戻って、カジカワくんとボキの後方介助で、何が違うかってお話。
これ、カジカワくんの後方介助。
いや、十分なレヴェルにはあるんだよ。

でも、至高のメニューとはこういうことさ。
ボキ、後方介助では、打ち出の小槌のことしか考えてないから。
その他の細かいことは、アウトオブ眼中なのです。

…まぁ、カジカワくん、10年かけて追いついておいで。

…なんてことは言わないから。
新井先生からメール。
3月10日の宝塚リハビリテーション研究会学術集会に参加してくださるそうです。
ありがとうございます。
で、そのメールで、めっちゃ面白いサイトを紹介していただきました。
↓これ。
http://www.jichi.ac.jp/dscm/CRSTessay.html
このなかでも新井先生お勧めが「その1」。
自治医科大学産婦人科の松原茂樹先生の文章。
ボキも感動した。
いちばんええところ、抜粋しておく。
Research mind「不思議だなと感じて、それを解明しようとする心根」は先天的にそなわっているわけではない。具体的技法を会得し、経験を積むうちに、開花させていくものだ。
(中略)
「自分にベストフィットのものがない」という人がいる。それは違う。はじめからベストフィットする研究がそこにあるわけではない。Research mindという「心根」が始めから天然現象で備わっている人もいない。飛び込むべきだ。まず具体的手法を学んでみる。無理に実験などせずとも良い。症例報告でも、Case seriesでも、経験を無駄にせずに書いてみる。それらの積み重ねの中で、research mindが後天的に生まれ、やがて大きく羽ばたく。
…ええこと書いてあるなぁ。
ボキの周りでもね、たくさん居るよ。
何か発表しよう、って話をもちかけると、いろんな言葉でやらないための言い訳をずらずら並べるヒト。
たぶんどれだけ条件が整っても、また新しい言い訳を用意して、一生学会発表しないんだろなぁ。
そういうとき、ボキ、どんなこと考えてると思う?
そうかそうかってニコニコして話を聞きながら、

…って、まぁ、これに近い感情は、あるかもしれない。
正確にいうと、「こいつにはもう2度と声をかけるまい」って思ってるんだけどね。
そうえいばこの松原先生の文章を読んで、タッツーの例の名文、「入れ歯論」を思い出したわ。
武道というのは与えられた環境でベストパフォーマンスを達成するための心身の工夫のことです。
戦場に投じられた時に、「こんな戦力じゃ戦えない。やり直せ」と要求することはできません。
手持ちの資源をやり繰りして、何とかするしかない。
結婚も就職も、ある意味では「入れ歯」と同じです。
自分自身は少しも変わらず自分のままでいて、それにぴったり合う「理想の配偶者」や「理想の職業」との出会いを待ち望んでいる人は、たぶん永遠に「ぴったりくるもの」に出会うことができないでしょう。
明日も楽しみな仕事が山盛りンゴ。
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プロフィール
- ニックネーム
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Tomoki Nakatani - 所在地
- 兵庫県宝塚市にある、宝塚リハビリテーション病院に勤めています。
- 職業
- 理学療法士です。
Certificated physical therapist in Neurology
- 自己紹介
- I am interested in physiotherapy for improvement of gait ability of a patient with stroke hemiplegia.
And I'm a member of Japan Physical Therapy Association stroke guideline crew.
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