今日はシズーカがお休みだったから、仕方ないんやで。仕方ないんや。

2016年10月26日 21時20分43秒 (Wed)

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お昼前、なつみから、一緒に患者さんを診てくれとの依頼。
おお、珍しいこともあるもんだ、と思ったら、当院№1ソリストであるカジカワ君の患者さんのフォロー。
おお、そうか、確かに難しい介助だからね。

長下肢装具の膝固定を解除した介助歩行を見てみると…
うん、悪くないよ。
悪くない。
でも褒めるにはもうちょっと…あれだな。
なんか、なつみの後方介助って、『おおいかぶさり型』なんだよね。
ほら、この画像を見てもわかるでしょ?
おおいかぶさってるよね?


img_20161026-211000.png
ほら、銀河系代表のトモッキーの介助姿勢を見てみなよ。
普通やろ?
普通に歩いてる感じを伝えるんやで。
そのためにはセラピストは普通に歩くんやで。
それだけなんやで。
それだけのことが難しいんやで。

img_20161026-211405.png
ちなみにソリストカジカワの昨日の介助歩行時の画像やで。
…うん、随分上手くなったよ。
上手くなったけど、やっぱり彼は基本そるんだよね。
選ばれしソリストなんだよね。
うん。



お昼休み。
ちょっとしたイレギュラーなイベントがあって、落語の準備。
ちょっとした特別なイベントだから、名びらをめくってくれる女子が必要。
普段名びらをめくってくれるのはシズーカ。
シズーカがお休みのときはコマツさん。
(↑この順番をひっくり返てはならない。決して…)
ところが今日はシズーカもコマツさんもお休み。

ということで、モリイちゃんにお茶子役を依頼。









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だっふんだ!


さすがっす。
さすがっす。








…あ、ボキね、内田樹&平川克美のメールマガジン 「大人の条件」ってやつ、購読してるんだけど。
このメルマガのすごいとこは、コピペ自由なところ。
そこで平川克美が受験生からの相談に返事してるのだが、内容が秀逸だったので備忘録がわりに。
以下原文まま。



<なんのために大学にいくんですか。勉強する意味を教えてください>

まず、問いの立て方が間違っているかもしれませんね。
だって、あらかじめ明確な目的があって勉強するんじゃない。
勉強するから目的が出てくるんですよ。
生まれたときに、人生の目的があるわけではありませんよね。
生きて、成長してゆく段階で、目的が事後的に見いだされてくるわけです。
勉強も同じです。
勉強の目的は、事後的にしかわからないものなのです。
勉強しないとわからないんですよ、その目的が。
これね、学ぶということのいちばん大事なポイントなんです。
学んでる時は、自分がなにを学んでいるのかわからない。
自分が学んでいるものの価値がわからない。
だって、わかってたら勉強する必要はないわけです。
わかんないから勉強し、教えてもらうんでしょ。
大学へ行き、先生に会いました。
このひとが、なにを自分に教えようとしているのか、そのとき私たちはわからないんです。
それがわかるのは、ずっと後のこと。
1年後の場合もあるし、10年後のこともあるし、30年経って「あ、そういえば、ああいうこと言ってたな」という形で、自分が何を学んだのかを知ることができる。
学んで、自分が成長して、学んだ後の自分は今の自分と違う。
違う自分になっている。
違う自分にならないと、わからないことがたくさんある。
それは今の時点ではわからないでしょ。
ぼくは『何かのためではない大切なこと』という本を書きましたが、今回、ノーベル賞をとられた大隈さんが同じことを言っていました。
「“役に立つ”という考え方がよくない」と。
それは目的思考だから。
あらゆる知というものは、無目的的に始まります。
学んでいくうちに、自分が違う者になっていく。
自分が違う者になっていくプロセスは、自分ではわからない。
これが学びの非常におもしろいところで、事後的に、しかも何十年もあとになって、自分が何を教えてもらっていたのかがわかるんです。
だから、とりあえず、もし学びのチャンスがあるのなら、大学へ行きなさい。
それから、先生が、何かわからないことを言っているとき、そのことに耳をそば立てなさい。
もちろん、その99パーセントはわからないままです。
それでいいのです。
しかし、そのなかの1パーセントから2パーセントは必ず、事後的に「あ、こういうことだったのか」とわかるときが来る。
学びというのは、プロセスなんですね。
今の自分と違う自分になっていくプロセスなんです。
だから、学んでいることの意味や価値は、事前にわかるはずがないんです。
だからと言って、ぜんぜん悩むことはないのです。
チャンスがあるのなら、やっといたほうがいいよ。
ああ、そういうことだったのか」とわかる瞬間がくる。
今は、わからなくて、ぜんぜんOKなんです。
でもわかるときがくる。
だから、機会があれば、学べばいいよ。
多くのひとが、そういう経験をして同じようなことを言っています。
そのことをまず信じましょう。






…ボキが院内教育でみんなに一番分かってほしいのはこういうところなんだけど。
だって今まさに自分がそうやって成長させてもらってるから。
まぁしかしセラピストの卒後教育でこんなこと言っても、なかなか伝わんないよね。
どうしても、『それが僕の臨床にとって何の役に立つんですか?』って議論になっちゃう。
難しいところだな。

明日も楽しい1日になればいいな。

コメント

オリベッティ登録ユーザー

無題
日本一おもしろい「だっふんだ!」ですね。
志村けんさんもびっくり。
投稿日:2016年10月27日 08:31

中谷知生登録ユーザー

無題
>オリベッティ

ここまできたら、小噺のひとつくらい、と思ってしまいますね。
投稿日:2016年10月27日 21:08

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中谷知生

Tomoki Nakatani
所在地
兵庫県宝塚市にある、宝塚リハビリテーション病院に勤めています。
職業
理学療法士です。

Certificated physical therapist in Neurology

自己紹介
I am interested in physiotherapy for improvement of gait ability of a patient with stroke hemiplegia.
And I'm a member of Japan Physical Therapy Association stroke guideline crew.

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