上手出し投げ…このニュアンス、通じます?

2016年9月12日 20時42分10秒 (Mon)

img_20160912-204620.jpg
最近ね、T-Supportを使った杖歩行の介助方法をいろいろ検討してるの。
端的に言うと、T-Supportを使って、上手出し投げをかける感じなの。

…ところが、これがなかなか通じないんだなぁ。
きょうびの若いもんは、相撲なんて見ないもんねぇ。

上手出し投げって、この写真さ。
これ、朝青龍が魁皇に上手出し投げをかけた瞬間。
こういう風にT-Supportを使ってくれたら、杖歩行の介助が上手くいくねん。







…ちなみに、2階のよしおいどんは、担当患者さんの歩行介助で、
『もっとしっかり上手を掴んで、そこからの出し投げやねん』
って言ったら、すっと理解した。
これには感心した。
きっとあいつは女力士だったんだな。
いや、現役の力士なのか。
そうなのか。



そういえばタッツーが『日本の身体』って本で、こんなこと言ってた。
以下一部抜粋。

言葉と身体の関係って面白いですよ。名前がついている技とついていない技では、あきらかに名前がついている技の方がかけやすいんです。
相手と間合いが詰まってきた時に、「あの技」をかけようと、その名前を思い出すと、それがどういう技だったか細かいことまでイメージできなくても、型どおりに身体が動いてしまう。
ところが名前が付いていない技の場合は、技に入る前に、この技はこういう手順でこうしてああしてって、ひととおり頭の中でシミュレーションしてからじゃないと、できないんです。
不思議なもので、これは名前をつけることのマジックというのかな。
言語記号と身体運用って、脳内で簡単につながってしまうんですね。
初心者に技を教える場合には、技の名前を何度も何度も口に出して言うようにしています。
そういう稽古を何千回、何万回と繰り返していくうちに、どこかの段階でその技法の名が身体運用の一部になってしまう。
そうなると、技の名前を頭の中で思い浮かべただけで、「スイッチ」が入る。




T-Supportの使い方に、全部技の名前つけようかな。
なんて。

とりあえずチョウソカベさん主演のドラマを飲みながら見ます。
てへ。
 

この記事にコメントする



メールアドレスは公開されません。サイト運営者からの連絡に使用されることがあります。

入力すると投稿者名がリンクとして公開されます。


表示されているひらがなを入力してください
認証コード

プロフィール

プロフィール画像
ニックネーム
中谷知生

Tomoki Nakatani
所在地
兵庫県宝塚市にある、宝塚リハビリテーション病院に勤めています。
職業
理学療法士です。

Certificated physical therapist in Neurology

自己紹介
I am interested in physiotherapy for improvement of gait ability of a patient with stroke hemiplegia.
And I'm a member of Japan Physical Therapy Association stroke guideline crew.

ブログ

12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
27282930

blog

8月 2026年9月 10月
12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
27282930

ライフログ

12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
27282930
QRコード
携帯用QRコード
アクセス数
ページビュー数