もうちょっと考察を書きなおす必要があるンゴねぇ。

2016年7月24日 20時27分34秒 (Sun)

img_20160724-204307.png
昼間からだらだらとしながら、投稿予定の論文の考察をもう一度考え直してたンゴ。
何日かまえ、とりあえず考察を書きあげた考察を後輩たちに配って感想を聞いてみたけど、やっぱり考察が妄想すぎるということを指摘してもらったンゴねぇ。
確かにそうなんだなぁ。



…あ、これ、投稿用に撮りなおしたサウンドシステムの写真。
やっぱり論文投稿用の写真は専属モデルじゃないとね。
HAHAHA.


でね、この外側のカンに結合させてるところがロードセルなんだ。
この
ロードセルが、弾性バンドのテンションを感知するんだ。
そして装着下肢の股関節が伸展すればするほど高い電子音が鳴る、という画期的な聴覚的フィードバックシステムなの。
ここが従来の聴覚刺激を用いた歩行トレーニングと違うところだと思うんだよね。
しかし、こんな機械、これまでこの世に無かったんだから。
考察をどう進めたらよいのでしょうね。



今日いろいろ検索してて、面白いと思ったのが、
脳性麻痺児の歩行に対するリズム聴覚刺激の効果歩行の周期性と歩行時筋活動の変化
ってやつ。
48回の全国学会で京大の大学院の発表。
共同演者に大畑先生も入ってる。
これ、脳性麻痺児の歩行動作時にリズム刺激を入れると、腓腹筋活動時の前脛骨筋の逸脱した収縮が減少した、って書いてある。

その理由については…
『一般に歩行の神経筋活動では脊髄内に存在するとされるリズム生成機構(Central Pattern Generator 以下CPG)が下肢の屈筋群と伸筋群の相反性を周期的に決定していると考えられている。このことから本研究の結果認められた脳性麻痺児における足関節周囲の歩行時筋活動の変化については、RASによってCPGの活動が賦活され、前脛骨筋と外側腓腹筋の相反性が明確化したものと考えられる。』
…と。

さらにこの抄録では、M.H.Thautってヒトの
『Rhythmic
facilitation of gait training in hemiparetic stroke rehabilitation』
って論文が紹介されてる。
これ、聴覚刺激で急性期の片麻痺患者のガストロの筋活動に関しても、同様の変化が認められたみたい。
しかもこの論文、1997年やし。
ほぼ20年経過してるし。



すごいね。
聴覚刺激が中枢神経疾患の歩行能力を向上させることはずっと前からわかってたけど、T-Supportの誕生によって、ついに臨床場面に普及するんだな。
しかも股関節伸展に連動した聴覚刺激という画期的な方法で。
画期的すぎるから、考察が難しいんだよね。



img_20160724-211748.jpg
歴史は、だれか他人がつくるものではなくて、わたしたち自身がつくるものだ。
わたしたち自身が、いまやっていることがすなわち歴史である。


梅棹忠夫のステキな言葉やで。
2012年の梅棹忠夫展の展示物だって。
シゲムラくん、尚和会療法部の学術大会の垂れ幕はこれにしようか?

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プロフィール

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ニックネーム
中谷知生

Tomoki Nakatani
所在地
兵庫県宝塚市にある、宝塚リハビリテーション病院に勤めています。
職業
理学療法士です。

Certificated physical therapist in Neurology

自己紹介
I am interested in physiotherapy for improvement of gait ability of a patient with stroke hemiplegia.
And I'm a member of Japan Physical Therapy Association stroke guideline crew.

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