ダイヤ工業からイケダ氏がやってきたパコ。
2016年7月1日 22時15分30秒 (Fri)

岡山のダイヤ工業から、池田氏がやってきたパコ。
こないだの札幌の全国学会以来だから、1か月ぶりパコ。
今回の目的は、改良したパワーアシストウェアの検証パコ。
…あ、写真のなかでウエダくんが旅行用のかばんを持っているように見えるが、これはかばんじゃないパコ。

ほら、圧縮空気を入れたタンクパコ。

ほら、こうやってウエダくんの抱えた
これがなかなかいい感じパコ。
詳細はまた、来年度の全国学会で発表する予定パコ。
まぁ何が良いかって…
空気を送る度に…
パコマツ!
パコマツ!
パコマツ!
…って音がするパコ。
そういえば今日も藤浪きゅんはパコパコ打たれたンゴねぇ。
イケダさん、これ、やっぱおもろいパコ。
いっしょに新しい流れを創っていきましょうパコ。
…夕方、兵庫県学会の予演会。
みんな、ボキにああいうエネルギーロスをさせないでよ。
ボキがああいうのが苦手って、知ってるでしょ?
みんなが良い子で、ボキがヘラヘラしてる、ってのが宝塚リハの理想像ですよ。
話が変わるけど、質疑応答っておもしろくて、難しいね。
今日へこんだヒトに、良い文章をあげる。
タッツーが神戸女学院のゼミ生のために書いた文章だよ。
いつもの話だけどね。
学会発表前に読むと、また染みるんだよ。
…ほれ。
3回生のゼミの教育目標は「卒論研究のための基礎的学術能力の育成」です。
ここでいう「基礎的学術能力」とはだいたいつぎのようなことです。
a) 自分で問題を発見することができる。
b) その問題について、先行研究、参考文献の検索、フィールドワーク、インタビュー、アンケートの実施などの調査を行うことができる。
c) 調査結果を文章にまとめて、その問題について自分の言葉で語ることができる。
d) 問題提起・研究経過・分析解釈を短時間で要約し、口頭発表し、質疑応答に答えて対話することができる。
このa)からd)はぜんぶ「ある一つの能力」に関係しています。それは何でしょう?
コミュニケーション能力です。
コミュニケーションというと、ほとんどの人は「オーラル・コミュニケーション」のことを思い浮かべます。目の前にいる人と気分よく意志疎通できるのがコミュニケーション能力だと思っています。
でも、それだけではありません。
コミュニケーション能力というのは、もっと幅広いものです。
「書かれたもの」とのコミュニケーション(本を読むこと)、非言語的コミュニケーション(無生物や自然からのメッセージを聴き取ること)、異論や敵対するものとのコミュニケーション(対話すること)、そして自分自身とのコミュニケーションなどを含んでいます。
a)の「問題発見」というのは、「何か変?」という「感じ」に反応することです。これは自分の中のある種の「センサー」が起動したことを意味しています。
「変なモノ」に対するセンサーの感度がよいこと。これがコミュニケーション能力のうちで一番大切なものです。
「あれ?これ何でだろう?どうして?」という「驚き」が知的探究を動機づけます。
「問題発見の能力」というのは、言い換えれば「驚く」能力ということです。
「驚かない人」は自分の前にある現実を現実としてそのまま受け入れます。だから、どのような歴史的条件の下で、どのような要素の介入によって、その現実が現実となったのかを探ろうという気になりません。「驚かない人」というのは世界は昔からずっとこのようであったし、これからもずっとそうだろうと思い込んでいる人です。
b)の先行研究や参考文献を「読みとる力」、これもまた広義でのコミュニケーション能力と言えます。だって「読む」というのは、書いた人の声を「聴く」ということですからね。これもa)と同じように、ある種の「センサー」が機能していることが必要です。
もちろん、いくら読んでもさっぱり書いた人の「声が聞こえてこない」ということもあります。
それは書く方が「ちゃんと声を出してない」か、読む方が「ちゃんと聴いてない」かどちらかが原因です。
これを判定するのはかなり高等技術です。それは「書き方」に直接つながってきます。
c)自分の言葉で書くこと。これが三番目のコミュニケーション能力です。
「本を読み、論文を書く」というと「面倒だな」と思う人がいるかも知れませんが、「言葉を聴き、言葉を語る」ということだったら、毎日やっているでしょう?
読むのも書くのも、実はそれとまったく同じことなのです。
みんなそれを忘れています。
話をするときに一番大切なことは何でしょう?
正しい言葉づかいで話すこと、通りのよい声を出すこと、アイコンタクトを忘れないこと、相手が知っている単語や表現を選んで話すこと、相手の表情を見ながら(うまく通じていないようなら)語彙やテンポや口調を変えてみること・・・そうですね。
それの全部に共通するのは何?
それは、ことばを相手に届かせるということです。
相手に通じるように話すということです。
ところが!いざ論文を書くということになると、「読み手がいる」ということをまったく忘れしまう人がいるのです。
「いったい私は誰に向かって書いているのか?」
これがテクストを書くときに、最初から最後まで決して忘れてならないことです。
学術論文はことばで紡がれた「贈り物」です。
あなたが選んだ研究テーマについて、これから後研究しにやってくる人のための「贈り物」です。
そう考えれば、どう書けばいいかは分かりますね。
一番喜ばれる贈り物とは、あなた自身がそのテーマで研究しているときに「こういう論文があったら、すごく助かったのになあ」と思った、そういう論文を書くことです。
明晰な文章で書くこと、論理の筋道を通すこと、必要なデータを示すこと、情報を取ってきた出典をきちんと示しておくこと。それはすべて「贈り物」の作法です。
このゼミの教育目標はあらゆる意味におけるコミュニケーション能力を高めることです。
…ふぅ、大分酔っぱらったパコ。
おやすみパコ。
コメント
さとう登録ユーザー
ババーラ登録ユーザー
ともきんの愛溢れるタッツーの引用は、本当に真面目なコメしか見ないと思うんだけど、みんな見てるのかな。
それならババーラも学生指導、ブログでしよかな(笑)
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Tomoki Nakatani - 所在地
- 兵庫県宝塚市にある、宝塚リハビリテーション病院に勤めています。
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- I am interested in physiotherapy for improvement of gait ability of a patient with stroke hemiplegia.
And I'm a member of Japan Physical Therapy Association stroke guideline crew.
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