リハ医学会…しかし京都は遠いわ。明日も京都なんだけど。

2016年6月11日 18時54分23秒 (Sat)

img_20160611-185509.png
全く疲れが抜けないンゴねぇ。
クタクタンゴ。
でもまぁ、ええねや。
ええねや。
これくらい疲れてると、要らんことで思い悩まずに済むから、ね。

朝から会場入りしてたカジカワくんと、ランチョンセミナーで合流。
関西医大の長谷先生の講演。
関西医大病院さんも、確かT-Support、導入してくれてるはず。
ボキ、長谷先生の話、好きなんだよね。
すごく大事なことを言ってる。
ただ、ボキの基礎知識が不足しすぎてて、理解できねぇんだ。
ついこないだの下肢装具カンファレンスでも基調講演してはったんだが、ハプティックサプライと川村義肢の関係性についての話あたりから内容が一気に難しくなって、理解不十分で終わってたのだ。
今回も基本的には同じ内容…のはず。

でも今回は理解できたよ。
理解できた。
そして、なぜT-Supportが立脚後期を作る上で有効な道具たりえるのかが良くわかったよ。

・立脚後期の下腿三頭筋の出力を上げるために、どうやってゴルジ腱器官を賦活するか?
・下腿伸筋群のⅠb抑制は立位荷重によって脱抑制され、歩行運動で促通される。
・そのために、立脚後期に前足部までしっかり荷重して、床反力作用点を踵からつま先に載せてゆくことが臨床上非常に重要。
・CPGの理論から、足関節の背屈には股関節の伸展がカギになる。


…これ、こないだボキがバイメカ講習3日目に話した内容との親和性が高すぎィ!
いやぁ勉強になった。
さぁどうやったらT-Supportを普及させられる?
どうやったらこの道具の本当の価値にみんなが気づいてくれる?
自分の職場のPTでも、その価値をホントに理解してくれてるのはたぶん、数えるほどしか居ないんだけどね。
どうしたらいいんでしょ。
焦っても仕方ないけどね。

img_20160611-191831.png
ちなみにランチョンでパシフィックサプライさんが配布してた資料…ゲイトソリューションとT-Supportのパンフだったよ。
スミコ…また一緒に仕事しようね。


img_20160611-192115.png
あ、これ、学会会場で自由に食べられるどら焼き。
リハビリテーションメディシンの略、かな。
今回もVTRで大活躍してくれたかつみ&さゆりなつみ&あゆみのおみやげとしていっぱい持って帰ってきたよ。
また月曜に持ってくね。

img_20160611-192458.png
これ、どら焼きをほおばる安倍総理。


img_20160611-192541.png
展示ブースにはあんまりヒトが来ない、って渋い表情のみきてぃー。
こころなしかパロもくたびれて見える。

img_20160611-192843.png
帝人のブース。
ほら、ウォークエイド絡みで流してるVTRはほとんど宝塚リハの映像なんやで。
 

あ、そうそう、カジカワくんといっしょにね、トヨタのブースでリハロボットの見学させてもらったの。
これ、バランス練習アシストを体験してるカジカワくん。
ボキも体験しようと思ったら、対象者は身長190㎝まで、って規定があって丁重に断られたンゴwww

バランス練習アシストも、歩行練習アシストも、とっても良く考えられたマシンだったよ。
ただ…どうかな。
ボキ、すごい違和感を感じたことがあって。
写真に撮ったからここに載せたいんだけど。
トヨタのヒトから、写真はいいけどホームページには載せないで、って言われたから載せられないんだけど。
だから言葉で説明するけどさ。
歩行練習アシストって、なんだろう、電動膝装具みたいなのを麻痺側下肢に装用して、リフトでぶら下げてトレッドミルの上を歩くっていうマシンなんだけどね。
その操作方法の説明を聞いてたらさ、トレッドミルの上で上手く歩けない場合の、トラブルシューティング、みたいなのがあるの。
これがやばいんだって、まじで。
ヘルプボタンみたいなのをタッチしたら、例えば
『つま先離地困難→(原因)足関節底屈が強すぎる→(何を)足関節の底屈制限→(どうする)背屈側へ』みたいなヘルプメッセージみたいなのがずらっと出てくるんだ。

…うーん、これ、藤田保健衛生大のあのヒトが作ったマシンでしょ?
ボキ、うまく言えないけど、彼らしさが全開に出てる仕掛けだと思ったよ。

この画面を見たとき、なんだろう、ボキ、情けなくて膝から崩れ落ちるかと思ったわ。
トレッドミルで患者を歩かせてて、患者が上手く歩けない。
その時に機械の特性を理解した上で、上手く歩けるように調整できる。
…これくらいのことができなかったら、理学療法士って仕事は本当に看護師とケアスタッフにとってかわられるね。
このマシンは、まぁ良くできてたよ。
いいんじゃないかな。
でも、それ以上に、理学療法士の専門性というものは何なのか…そこを激しく揺さぶるマシンだった。
この機会を使うのは、理学療法士でしょ?
そしてマシンをつくったメーカーは、ユーザーである理学療法士にはこの程度の調整もできないんだと判断している…感じが…した。
このままじゃ、本当にボキたちの仕事、ロボットに食われちゃうかもね。
そんなことを感じた1日だったよ。


…しかし片道2時間の京都への移動は本当に体力を削られるわ。
あと1日。
明日はリハビリテーション先端機器研究会。
もうちょっと、大畑センセとお話したいんだ。
できるかな。

コメント

ゲスト登録ユーザー

無題
こんばんは。八尾総合の高木です。

私もリハ医学会に参加してました。
いらしているのに気づいていればご挨拶したかったです…残念…。

ロボット時代の足音を確実に感じる学会でした…が、それと同時にロボットに使われるような理学療法士になったらいかんなと強く思いました。

どうしたら今後生き残れるか、一緒に行った後輩たちと危機感を共有して帰ってきました。
また8月に色々とお話したいですな。
投稿日:2016年6月11日 23:41

山本登録ユーザー

T-support
ご無沙汰しております。中村病院の山本です。
関西医大にもT-supportありますよ。
今、うちと関西医大のリハで連携をとって急性期~回復期~生活期にかけて患者さんの情報を共有していこうという試みをしています。その中で、歩行の変化だったり訓練内容だったりを共有し今後に役立てていこうとしているところです。
歩行については、動画や筋電図を使用しています。
もちろんT-supportも使用していますよ(笑)
次にお会いする時までに、何かしらの良い報告ができればと思います。
投稿日:2016年6月12日 00:56

中谷知生

無題
>高木氏

おお、そうですか、是非お会いしたかったですねぇ。
ロボット…本当に増えましたよね。
現在出回っているロボットは…まだまだ大丈夫でしょうが…
あと数世代後には真剣に、状況が変わりそうですね。

また8月に。
投稿日:2016年6月12日 18:48

中谷知生

無題
>山本氏

お久しぶりです。
そうですか、かわいがってもらってるみたいで嬉しいです。
一度、臨床で使っていただいているセラピストが集まって、情報交換なんかできたらオモシロイでしょうねぇ。
投稿日:2016年6月12日 18:50

この記事にコメントする



メールアドレスは公開されません。サイト運営者からの連絡に使用されることがあります。

入力すると投稿者名がリンクとして公開されます。


表示されているひらがなを入力してください
認証コード

プロフィール

プロフィール画像
ニックネーム
中谷知生

Tomoki Nakatani
所在地
兵庫県宝塚市にある、宝塚リハビリテーション病院に勤めています。
職業
理学療法士です。

Certificated physical therapist in Neurology

自己紹介
I am interested in physiotherapy for improvement of gait ability of a patient with stroke hemiplegia.
And I'm a member of Japan Physical Therapy Association stroke guideline crew.

ブログ

12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
27282930

blog

8月 2026年9月 10月
12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
27282930

ライフログ

12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
27282930
QRコード
携帯用QRコード
アクセス数
ページビュー数