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Thursday, August 10, 2017

世界陸上⇒サニブラウン(辛いさん)⇒高野進⇒GS-KAFO。

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サニブラウン、すごいねぇ。
明日の朝早起きせなあかんわ(画像はイメージです)。

世界陸上を見てると、以前も紹介したけどガキどもの国語の教科書に出てくるあの名文をもう一度読みたくなってきます。

どの名文かわかる?
スーホの白い馬、やないで。
にじいろのさかな、でもないで。
ずーっとずっと大好きだよ、でもないで。

…あ、ずーっとずっと大好きだよ、の朗読動画見つけたから貼っておく。
涙腺を崩壊させる力がはんぱないな。


 





…おっと話がそれてしまった。
世界陸上を見てて思い出したのは、高野進の『動いて、考えて、また動く』です。
以前にも紹介したけど、やっぱりすごい文章だからもう一度一部抜粋しておく。


運動でも勉強でも、「まず動く、そして考える」ことが大切です。

そうして何度も成功や失敗をくり返しながら工夫を重ねると、きっと、自分にとって最高のものを実現できます。

わたしは、かって陸上四百メートル走の選手であり、今はコーチとして指導をしています。

最高の走り方を目ざして取り組んできた長年の経験から、そのように考えるようになりました。

わたしが走り方を工夫し始めたきっかけは、高校生のとき、当時取り組んでいた走り方にぎもんを感じたことでした。

それは、「ひざを高く上げて」「あしを思い切り後ろにける」、つまり大きな動作で走るというものです

そうすれば、速く走れるといわれていたのです。

わたしは、毎日毎日この練習をくり返していました。

けれども、この方法で四百メートルを走ると、苦しくて最後までつづかないのです。

「何かがちがうのではないか。」と、なやみ始めました。

そこで、わたしは、少しでも楽に走れないものかと、べつの走り方をあれこれためしてみました。

あるとき、「ひざを高く上げるような、大きな動作をせず走ったらどうなるのか。」と思いつきました。

静岡県の記録会でためしてみると、予想をはるかに上回るすばらしい結果が出ました。

このとき、必ずしも大きな動作で走るのがよいとはかぎらないのだと思いました。

後から考えて分かったのですが、それまでのわたしは、走るとき「ひざを高く引き上げる」ことばかりを考えすぎていました。

たしかに、ひざを高く上げることは必要です。

でも、それは地面をより強くふむために必要なのであり、ただ高く上げることに意味があるわけではないのです。

同じひざを高く上げる動作でも、地面を強くふむことを意識して行うことが大切なのだと気がつきました。

(中略)

このように、いろいろためしながら、自分に合ったあしの動かし方や、うでのふり方を考えました。

そうすることによって、自分にとって最高の走り方を見つけることができた気がします。

人によって、ほねの長さや筋肉のつき方はちがいます。

ですから、習ったことをなぞるだけでは、自分に合った走り方を身につけることはできません。

何がむだか、そうでないかは、自分で動いてみて発見するしかないのです。

こうした経験からみなさんにつたえたいことは、自分にとって最高のものを実現するためには、「まず動く、そして考える」ことが大切だということです。

自分なりの工夫も発見も、そこから始まります。

自分から積極的に動いてみましょう。

そうして、成功や失敗をくり返し、工夫を重ねていくことで、あなたにしかできない方法が、きっと見つかるはずです。




…すげえな。
小学4年に読ませるのがもったいないよ。
特に、膝を高く挙げることはそれ自体に意味があるのではなく、その結果地面をより強く蹴るためだったんだ、という部分。


長下肢装具もそうですよね。
繰り返し言ってるけど、股関節伸展させることが大事なんじゃなくて、その結果ガストロを鍛えることが大事なんだよね。

 

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お昼過ぎ、川村のふじもっさんがジャッジのことで来られて。
奈良新聞、のコピー。
こないだの奈良リハビリテーション病院さんでのセミナーの新聞記事。

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おお、ええ感じで写真も載せていただいて。
こういうの、法人本部が喜ぶんだ。
ちゃんとT-SupportのSも大文字やし。
ザイゼンくん、ありがとう。

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午後からはいよいよクリニカルラダー作成に向けて、第一病院とケアヴィラとリハ病院の管理職が集まって、クドバス法って…いわゆるブレーンストーミング的な手法を用いてグループディスカッション。

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新人用のラダーの原案を作成するのに、4時間半かかった。。。
でもめっちゃ面白かったよ。
みんな充実した顔してるね。

とりあえず宝塚リハは成人片麻痺の下肢装具療法については突き抜けたから、次は臨床教育でもてっぺん取ったろとおもてんねん。
リンダ・グラットンが言ってることも、藤原和博が言ってることも、こういうことやと思うわ。

どんなラダーになるか…それは現時点ではじぇんじぇんわからんけど…とりあえず動いて、考えて、また動く。
やっぱりええ言葉やな。



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ニックネーム
中谷知生
所在地
兵庫県宝塚市にある、宝塚リハビリテーション病院に勤めています。
職業
理学療法士です。
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